高密度焦点式電磁マシンとは?おすすめ機器を紹介

サロン開業や新メニュー導入の際に頭を悩ませるのが「どのエステ機器を導入するか」ではないでしょうか。
お客様が身体の変化を実感しやすく、安全性が高いものを選びたいですよね。

高密度焦点式電磁マシンは、高密度焦点式電磁技術を利用した最新式の痩身機器です。
筋肉量を増やしながら脂肪細胞を減らせる上、服を着たままの施術も可能。
安全性はもちろん、施術時間の短縮や他サロンとの差別化が図れると人気の機器です。

今回はおすすめの高密度焦点式電磁マシンについて、くわしい特徴やサロンに導入するメリットを紹介します。

Contents

高密度焦点式電磁マシンって何?

高密度焦点式電磁場(High-Intensity Focused Electro Magnetic Field)の略称で、MRIにも利用される0.5~1.8Tテスラの電磁場を利用する技術のことです。
高密度焦点式電磁場を導入している痩身医療機器は「高密度焦点式電磁マシン」、または電磁波(電磁パルス)を照射するため「電磁パルスマシン」と呼ばれています。
高密度焦点式電磁マシンによる電磁パルス照射は作用深度が非常に深く、深層の筋肉に刺激を与えて強制的に収縮させ、筋肉量の増加や脂肪細胞の減少を同時に促します。
また、効果を実感するような体感が得られるのも特徴です。
さらに高密度焦点式電磁場は運動ニューロンのみに作用するため、皮膚や内蔵へのダメージがありません。
ダウンタイムもほとんどなく、従来のEMSでは施術が難しかったお客様へのサービスも可能になります。
高密度焦点式電磁マシン1台で、減量から痩身、ボディメイク、筋肉増強、そしてリバウンドしづらい身体づくりといった、幅広いメニューが展開できるでしょう。

高密度焦点式電磁マシンとEMSの違い

高密度焦点式電磁マシンとEMSの大きな違いは「磁気刺激」と「電気刺激」であることです。
電極を当てた箇所のみの筋肉運動を促すEMSに対して、電磁パルスを利用する高密度焦点式電磁マシンは深く・広く働きかけます。
効果や利便性、費用など4つのポイントに分けて違いを確認しましょう。

電磁波が到達する深さ

高密度焦点式電磁マシンの電磁パルスが到達する深さはEMSの約7倍、皮下約7㎝にもなり、筋肉の最深部で「超極大筋収縮」という強力な筋収縮を誘発します。
30分間の施術で腹筋2万回相当の筋収縮を起こす驚きのパワーにより、筋トレやEMSでは不可能なスピードでインナーマッスルを鍛え上げ、基礎代謝量のアップも期待できます。

接触型・非接触型

機器と肌が接触する必要があるかどうかも大きな違いです。
EMSは電極を利用して身体に電気を流すため肌に直接取り付ける必要があります。
対して電磁波の高密度焦点式電磁マシンは、服の上から磁気を通すことが可能です。
服を着たまま施術が受けられるので、エステが初めての方やガウンやバスタオルでの施術に抵抗のあるお客様にも安心感を与えられます。
非接触型の高密度焦点式電磁マシンは、感染症対策としてもおすすめです。

施術できる場所

EMSはエステサロンでも取り扱いが可能ですが、高密度焦点式電磁マシンは、種類によっては医療痩身という扱いになるため医療設備や医療資格が必要になる場合もあります。
サロンに導入を検討する場合は、高密度焦点式電磁マシンの種類や設備や資格の必要性などよく確認してから選びましょう。

施術費用の相場

EMSの施術相場は、1回あたり約1~2万円で料金を設定しているサロンが多く見られます。
家庭用EMSマシンも販売されており、約2万円前後での購入が可能です。
一方、高密度焦点式電磁マシンの施術相場は、1回あたり約10~20万円で、1クール(4回)あたり約40~70万円です。
EMSに比べると高額な価格帯ですが、少ない施術回数で高い効果を実感してもらえます。
単価を上げつつ来店回数を抑えられるので、サロン側にもより多くのお客様の対応ができるというメリットがあります。

高密度焦点式電磁マシンをサロンに導入するメリット

サロンに導入するエステ機器に求めるものは、効果の高さや安全性ですよね。
高密度焦点式電磁マシンでは次のようなメリットが得られます。

ボディラインを美しく整える

従来の痩身マシンは脂肪に着目したものが多く、筋肉が引き締まった身体を目指すには物足りない点がありました。
しかし深層筋肉に働きかける高密度焦点式電磁マシンでは、超極大筋収縮によって急速な筋肉増強効果が得られます。
それに伴い脂肪細胞死が誘発されるため、引き締まった美しいボディバランスへ効率よく導くことができるのです。

リバウンドしにくい

高密度焦点式電磁場で施術すると、超極大筋収縮によって発生した遊離脂肪酸(FFA)が脂肪細胞内に蓄積されるためアポトーシス(細胞死)の状態になります。
アポトーシスとなった脂肪細胞は数週間かけて排出され、体内に存在する脂肪細胞量自体が減少するため、リバウンドが起こりにくい身体に生まれ変わることができます。

安全性が高い

非加熱式の磁気エネルギーを使用する高密度焦点式電磁場は、やけどのリスクや皮膚へのダメージが無く、安全性が高いというメリットもあります。
衣服の上からでも施術が可能なので衛生面でも安心感があります。

ビーウェイブおすすめの高密度焦点式電磁マシン

高密度焦点式電磁マシンにはいくつかの種類があります。
具体的にどのマシンを選ぶかは迷うところですよね。
業務用美容商材を取り扱うビーウェイブが選ぶ、おすすめの高密度焦点式電磁マシンをそれぞれの特徴を解説しながら紹介します。

Fit Carving (フィットカービング)

Fit Carving (フィットカービング)は複数の種目やトレーニングを組み合わせて行う、クロスフィットトレーニングが手軽に体験できるボディメイクマシンです。
エビデンスをもとに設計された機器で効果実感度が高く、ボディメイクやバックエイジングなど、1台でお客様の幅広いご要望にお応えできます。女性モードも搭載されており、骨盤底筋・尿漏れ・膣トレなど女性の悩みに特化したケアが可能です。

Fit Carving (フィットカービング)の商品詳細はこちら

水冷式のため多少の重さとメンテナンスが必要であり、他の高密度焦点式電磁マシンと比べるとやや高価格帯の機器ですが、クロスフィットトレーナーのAYAさんがPRしていることもあり、お客様に興味を持ってもらいやすいマシンです。
ビーウェイブ横浜本社では、フィットカービングの無料体験会を随時開催中です。
購入に悩む場合は、実際にマシンのパワーを体感してみるのもおすすめです。

EM Slender(エムスレンダー)

電磁波が皮下約7㎝という深部にまで働きかけるEM Slender(エムスレンダー)は、筋肉の増強と脂肪燃焼を一度に行えるマシンです。
照射中に自動でフェーズが切り替わり、3種類の振動パターンを組み合わせてより深く強く筋肉へアプローチ。
たった30分間で高い効果を生み出します。

女性専用モードがない代わりに高密度焦点式電磁マシンの中では、平均的な価格となっています。
大手化粧品メーカーのエステサロンにも導入されている信頼できる機器です。

EM Slender(エムスレンダー)の商品詳細はこちら

MAG BLADE(マグブレード)

MAG BLADE(マグブレード)はハンドル式の高密度焦点式電磁マシンで、「2ハンドル」と「4ハンドル」の2機種があります。
同時に2~4箇所の施術が可能なので施術時間の短縮にもつながります。
空冷式で水を入れる必要がなく、お手入れも簡単です。
扱いやすい重量・サイズ感で、2ハンドルはお値段も比較的安価。
扱いやすいので個人サロンや、小さな施術ルームなど限られた空間のサロンにもおすすめです。

標準装備の女性専用モードはありませんが、オプションで骨盤底筋用の椅子やワゴンが追加できるので、必要に応じてカスタマイズしましょう。

MAG BLADE Air2(マグブレード エアー)2ハンドルの商品詳細はこちら

MAG BLADE Air4(マグブレード エアー)4ハンドルの商品詳細はこちら

まとめ

「高密度焦点式電磁マシン」とは、高密度焦点式電磁技術を利用した次世代型の痩身機器です。
電磁波(電磁パルス)で刺激を与えるため「電磁パルスマシン」とも呼ばれます。
電気を用いるEMSとの一番の違いは皮下7㎝まで到達する深度。筋肉最深部に作用して超極大筋収縮”を誘発し、筋肉増強と脂肪減少を同時に叶えます。
さらに、電磁波のため火傷も皮膚ダメージもなく、服の上からでも施術できるのが特長です。

高密度焦点式電磁マシンは施術費用が高めにはなりますが、その分ハイパワーで施術回数が少なく済み、効果実感も高い上、リバウンドしにくい身体作りができるという魅力があります。
目に見えて実感する身体の変化には、お客様もきっと満足されるはずです。
ビーウェイブ横浜本社では無料体験説明会を行っていますので、ぜひ実際に体感してみてください。

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