エステティック専用ブランド化粧品とは?その種類とおすすめ

エステティックサロンで使用している化粧品は、エステサロン専売のブランド化粧品であることが多いです。

実際にコースで使用するものですので、基礎化粧品などのホームケアよりもさらに効果のある化粧品で、市販のものとは全く効果が違います。

今回は、そんなエステティック専用のおすすめブランド化粧品を紹介します!

Contents

エステティック専用ブランド化粧品とは

エステティック専用ブランド化粧品は、市販されている一般の化粧品とは違い「短時間で効果を発揮できるように作られている化粧品」です。
ブランドが出している基礎化粧品に加え、美白や肌荒れクリアなどコースで使用する業務用のパックなども販売されています。

エステティックサロンに通う方は、基礎化粧品でのホームケアとサロンケアの併用でお肌の結果を出していきます。ボディに関しても使用する化粧品によって効果の違いが出てきます。

お客様満足度を高めるための非常に重要な要素の一つが、サロンで使用するブランド化粧品といえるでしょう。

エステティックブランド化粧品の種類は多い

エステティック専用のブランド化粧品は種類が多く、国内ブランドでも多数あります。海外も含めるとその数はさらに多くなりますが、今回はエステティックブランド化粧品として有名なブランドを7社紹介します!

セルコスメ(スイス)

セルコスメは、女性専用の化粧品シリーズです。パッケージは白基調の赤ラインでスイスらしいデザインとなっています。

女性のための細胞+植物化粧品で、若々しくハリのある健康肌を保つエイジングトリートメントのために開発されました。特定の肌の悩みにアプローチしてくれるコスメで、優れた効果を発揮します。

基礎化粧品は女性用・男性用ともに販売されているほか、細胞由来成分配合の高級エイジングトリートメントなど様々な用途に合わせた化粧品がシリーズ展開されています。

ウォブスタイル(国内)

肌トラブルの原因は全て「肌の老化」にあると考え、肌細胞の若さを取り戻してくれるメディカルスキンケアがウォブスタイルです。

ウォブスタイルの商品は全て、美容クリニック「ウォブクリニック中目黒」が開発監修しています。クリニックに在籍するのは全員ドクターであり、ドGF(細胞増殖因子)の皮膚を再生させる効果に着目し、キー成分として配合されています。

多くの女性の肌と向き合った美容クリニック開発・監修であり、最先端のエイジングケア用品でもあります。ウォブスタイルでは導入器のほか、ホームケア化粧品も充実しておりスカルプケア用品も揃えられています。

D.O.Cスキンケア(ドックスキンケア)(国内)

D.O.C.スキンケアは、化粧品とエステティックに精通したプロフェッショナルが、数々のノウハウを活かして作り上げたスキンケアプログラムです。エステやクリニックの高品質なスキンケアが毎日自宅で手軽に実践できること・結果を出すことを目指しています。

また、D.O.Cスキンケアは「デトックス理論」と「漢方」の融合で肌の結果へと導きます。

ホームケア用品にも力を入れており「自宅でできる104日間スキンケアプログラム」という期間も設けられています。肌を整えるための前準備に2週間、蓄積したトラブルを2ヶ月かけてデトックス、美しく変化した肌を定着させるための1ヶ月と計3ヶ月半のプログラムです。

公式ホームページに掲載されているモニターでは、シミが薄くなり肌表面のくすみがなくなるなどの変化がみられています。

ホームケア商品ではありますが、サロン専売品となっており個人での購入はできません。エステサロンでないと手に入らない化粧品ですので、市販では得られない効果があります。

2B Bio Beauty(ツービーバイオビューティー)(ベルギー)

ブランドの持つ自然力で「お肌の内部からの改善」という理想のスキンケアを成し遂げるのが2Bバイオトリートメント。純粋な植物処方によるお肌のトリートメント方法は、ほかに類を見ない世界唯一のものです。

2B Bio Beautyといえば、ハーブピーリングが有名。100%ナチュラルで、0%酸性なピーリングによりお肌の問題を解決するプレエイジングケアであり、内側から剥離プロセスにアプローチするため、不要な角質がとれ、即効性の高さも人気です。

マリコール(フランス)

40年以上の歴史を誇るフランス・パリ生まれの老舗エステティックブランドです。フランスでシェア率NO.1を誇り、全世界55か国6000店以上のサロンで愛用されています。「肌本来の美しさ」をコンセプトに、エビデンスに基づき開発されています。

マリコールもホームケア用品に力を入れています。製品の研究開発はフランスで行われており、高い国際水準レベルの品質管理がなされています。製品のパワフルな効果はそのままに、あらゆる肌タイプや目的に合わせて個々に提案できるようになっています。

フィトメール(フランス)

フィトメールは、「多くの人々が海からの贈り物を享受できるように」とフリーズドライ製法の海水パウダー「オリゴメール」を世界で初めて創り出しました。製造方法は企業秘密とされており、フィトメールだけにしか創り出せない世界で唯一の海水パウダーとなっています。

そんな「オリゴメール」が配合されたフィトメール製品の主要有効成分は100%天然由来で、製品全体でも80~95%が天然由来成分で成り立っています。

ライコン(オーストラリア)

ライコンは、世界70か国以上のサロンで愛される脱毛ワックスのトップブランドです。ワックスは、天然成分にこだわって作られており、フレーバーやカラーも豊富に用意されています。

弾力と柔軟性があり、あらゆる肌タイプ・毛質・部位でも目的別に効率よく施術できるため、ブラジリアンに限らずフェイシャルやボディなどの敏感な部分にも安心して使用できます。

エステにおすすめのブランド化粧品

上記のエステティックブランド化粧品の中でも、おすすめのブランド化粧品は次の2つです。

・2B Bio Beauty
・マリコール

2B Bio Beauty
ハーブピーリングで最も人気の高いブランドです。表面のみに働きかけるゴマージュとは違い、2Bバイオピーリングは内側から剥離プロセスを促します。お肌の奥まで浄化されることで、ターンオーバーの活性化や、シワや小皺に内側から働きかけてくれます。

年齢を重ねるとともに肌の生まれ変わりであるターンオーバーは、遅れてきて角質肥厚を起こします。この角質肥厚は、くすみや吹き出物などのトラブルの原因となり、角質が溜まるのを防ぐことで肌のくすみやシワを予防できるアイテムです。

20代の頃よりもターンオーバーは遅くなり、肌トラブルも増えやすい30代。この年代以上を対象にしているため、しっかりと効果が出るような即効性のある化粧品ブランドです。

マリコール
40年以上の歴史のある老舗エステティックサロンであり、フェイシャルだけでなくボディエステや男性のエステティックもあるなど幅広く対応しているブランドです。美容機器も販売しており、エステブランドの中のエステブランドともいえるでしょう。

エステティック業界では誰もが知っており、研究開発は高い国際水準レベルの品質管理で行われ、肌タイプや目的に合わせたラインナップが充実しています。

お客様のスキンタイプにあわせての提案もできるので、サロンでのコースと合わせての結果が出やすいブランドでもあります。

まとめ

エステティックサロン専用の化粧品ブランドは国内・海外にも多数あります。サロンで使用する商材は、即効性があり効果を実感しやすいものであることが重要です。「コースを受けたけどあまり変化を感じられない。」となれば、お客様も続けようと思えないですよね。

サロンごとでターゲットとする年代・年齢層も違います。そのため、自身のサロンがターゲットとする年齢層に多いトラブルに対処できるようなブランド化粧品を選ぶと良いでしょう。

できればホームケア用品も同じブランドのラインナップで店舗販売した方が、コースとの相性もよく結果も出やすいです。各ブランドにも特徴があるので、自身のサロンと相性の良いブランドを採用してみてはいかがでしょうか。

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