エステで行う痩身施術の種類とオススメの業務用痩身機器

エステサロンで施術される痩身メニューには複数の種類があり、その目的や効果は全く異なり、どのメニューを施術に加えるか判断か難しいところ。

そこで今回は、エステサロンで人気の痩身メニューの特徴とおすすめの業務用痩身機器をご紹介します。

痩身メニュー選びの参考にしてみてくださいね。

Contents

エステの痩身メニューは種類が豊富

痩身メニューはエステサロンの柱ともいえるジャンルで、メニューの種類も豊富です。サロンで採用されている主な痩身メニューは、大きく次の4つに分けることができます。

・ハイフ
・RF(ラジオ波)
・キャビテーション
・ドーム

それぞれの特徴やおすすめの痩身機器について、次の章から詳しく解説していきます。

業務用ハイフの特徴とおすすめ

まずは、業務用ハイフの特徴やおすすめの痩身機器から見ていきましょう。

ハイフとは

ハイフ(HIFU)とは、High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)の略で、虫眼鏡で日光を一点に集めるように、超音波を狙った箇所に収束させて、その熱エネルギーで組織を瞬時に高温にする施術です。

フェイシャルであれば、たるみやシワの改善目的で利用されるハイフですが、ボディに施術する場合は部分的な引き締め効果を目的とします。

おすすめの業務用ハイフの種類とタイプ

業務用ハイフにも複数の種類がありますが、おすすめは蓄熱式ハイフです。

蓄熱式ハイフの特徴は、なんといっても強い出力と高速連射。

出力についていえば、一般的なハイフの2〜3倍の出力といわれており、広範囲を素早くかつムラなく蓄熱させることができます。

ワンプッシュごとに照射するシングルパルスと、動かしながら連続照射していくVタイプの2種類がありますが、前者は出力こそ高いものの扱いが難しい面があるため、おすすめはVタイプです。

また、他タイプが一定時間は照射を止められない一方で、蓄熱式は施術途中で中止できるため、お客様が強い痛みを感じた際など必要に応じ即ストップできるのも嬉しいポイントです。

ハイフ(HIFU)一覧はこちら

おすすめの業務用ハイフ

おすすめの業務用ハイフとしては「フォーカシュート」があります。コンパクトなヘッドが、細かな操作を可能にします。

FOCUShoot(フォーカシュート)商品ページはこちら

業務用RF機の特徴とおすすめ

次に、業務用RF機について見ていきましょう。

RF(ラジオ波)とは

ラジオ波と呼ばれるのは、周波数30〜300MHzの電磁波。それによる水分の振動で発生する摩擦熱(ジュール熱)が基礎代謝を活発にし、痩せやすい体質へと導いて痩身効果を得ていきます。

電磁波により肌のターンオーバー(新陳代謝)も促進されるため、美肌効果もあります。

業務用RFの種類と特徴

業務用RF機にはいくつかの種類がありますが、おすすめはマルチポーラ式です。周波数1MHzで出力数130W。3個以上の電極の間を高周波が流れるため、短時間でムラなく温められます。

また、表面から1〜2cmの浅い部分に働きかけるのも特徴です。

なお、RFは単体で施術するというよりは、他の施術の仕上げとして使うことで真価を発揮する性質の施術です。そのため、RF機を導入する際は、単一機能のものではなく、他の機能も兼ね備えた複合機が望ましいでしょう。

RF(ラジオ波)・高周波一覧はこちら

おすすめの業務用RF

おすすめの業務用RFとして「マジックポット」と「ビューティーポット」が挙げられます。

マジックポットは、コンパクトなコロンとしたフォルムに、RF、吸引、LEDの3つの機能が搭載された使いやすい痩身機器で、フェイシャルにも使えます。

magicPot(マジックポット)商品ページはこちら

ビューティーポットは、RF、LD(レーザーダイオード)、キャビテーション、LEDの4つの機能を搭載した痩身機器です。マジックポットと人気を分かつ機器で、ボディの痩身に特化した美容機器です。

業務用キャビテーション機の特徴とおすすめ

次ぐに、業務用キャビテーション機の特徴や、おすすめの機器をご紹介していきます。

キャビテーションとは

キャビテーションは、超音波による振動で極めて微細な気泡を脂肪細胞の間に発生させ、その気泡がはじける刺激で脂肪細胞膜を破壊して脂肪を溶解していきます。そのため、皮下脂肪層に直接働きかけることができます。

家庭用の機器も販売されていますが、業務用のものとは出力にかなりの差があり、得られる効果も大きく異なります。

業務用キャビテーションの特徴と注意点

キャビテーションの特徴は、お腹まわり、脚、太もも、二の腕など特定の部位の部分痩せが期待できることですが、もう一つの特徴として、短期的な効果であれば1回の施術で十分に実感できることが挙げられます。

ただし、脂肪細胞を溶解して柔らかくはしますが、排出まではさせないため、脂肪を排出させる他の施術と組み合わせることが効果的な利用のコツです。

キャビテーション一覧はこちら

おすすめの業務用キャビテーション機

おすすめの業務用キャビテーション機器は、RF機としてもご紹介した「ビューティーポット」です。

痩身機器特化の機械なだけあって、とても嬉しい機能が充実しています。

Cavipot(キャビポット)商品ページはこちら

業務用ドームの特徴とおすすめ

最後に、業務用ドーム機の特徴をご紹介していきます。

ドームとは

ドームは、ビニールハウスを小型化したようなかまぼこ型もしくは箱型の、横たわった人がすっぽりと収まるサイズの痩身機器です。

効果は異なりますが持ち運べるサウナのような機器で、各種の光で身体を温めることによるデトックスや脂肪細胞溶解を目的とします。

業務用ドームの特徴

遠赤外線が照射されるタイプのドームは、サウナと似たようなメカニズムですが、決定的に違うのは、出てくる汗の種類。サウナのように汗腺から汗が排出されるだけではなく、皮脂腺からも汗が排出されます。

汗腺から排出される汗とは異なり、皮脂腺から排出される汗には、老廃物や脂肪、有害物質も含まれるので、痩身やデトックスといった効果が見込めます。また、基礎代謝をアップさせるはたらきも期待できます。

おすすめのドーム

おすすめのドームは2つ挙げられます。

1つ目は、遠赤外線が身体を芯から温め、30分間横たわっているだけで1リットル近い汗を排出できる「フジカスマーティ」。ドームの定番のような機器で、ビーウェイブの中でも大人気の1つです。

フジカスマーティ商品ページはこちら

2つ目は、頭から下をすっぽりと覆うのではなく、痩せたい部位に部分的に特殊な光を30〜40分間照射するタイプの「新型脂肪溶解機器」です。こちらは発汗ではなく、特殊な光で脂肪細胞を溶解させる全く新しいタイプのドームです。

ビーウェイブでもおすすめで、部分痩せも期待できる新タイプドームといえるでしょう。

新型脂肪溶解機器商品ページはこちら

まとめ

エステサロンの痩身メニューには主に「ハイフ」「RF(ラジオ波)」「キャビテーション」「ドーム」の4種類があります。

部分的な引き締め効果を目的とするハイフ、基礎代謝アップを目指すRF(ラジオ波)、1回の施術で目に見える効果が期待できるキャビテーション、皮脂腺からの発汗でデトックスが叶うドーム。

それぞれの特徴を踏まえ、上手に機器を組み合わせてサービス提供することで、より多様なニーズに応えられるサロンとしたいですね。

業務用痩身機器一覧はこちら

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